「風の時代」へ変革の時がきた！風の時代とは？わかりやすく解説

 

2020年末に「風の時代がはじまった」そんな話を耳にしたことはありませんか？

 

2020年12月22日に、約20年ぶりに起きる木星と土星の会合【グレートコンジャクション】を起点にこれまで長く続いてきた『地の時代』が終わり『風の時代』へシフトしました。

 

これにより世界のシステムは大きく変わっていきます。

すでに2020年は新型コロナウィルスにより地球上に住む全人類に巨大なインパクトと劇的な変化をもたらしました。

 

私たちはこの時代の変革を前向きに受け止めて、モードを時代に合わせていかなければいけません。

時代はもう動き出していますよ。今はまだ新たな時代の流れの助走段階のうちに、これからどう過ごしていくべきかを知っておきましょう。

 

ここからは

『風の時代』になるってどういうこと？なにが変わるの？

をお話ししていきます。

 

これから始まる『風の時代』は、【個人の意識と行動】が絶対的に必要になります。

世間や集団に合わせていれば安心という時代は終わりました。

これからは自分の頭で考えて、自分の意思で行動するしなくて成り立ちません。

新たな時代に生きやすい方向性を考えるヒントをシェアしていきます。

 

なぜ2021年から『風の時代』に変わったの？

 

そもそも『風の時代』とはなに？となりますよね。

それは、約20年ごとに繰り返される木星と土星の会合【グレートコンジャクション】が起きる星座エレメントに答えがあります。

 

グレートコンジャンクションとは、木星と土星が重なり合った状態のこと。

20年に1度にしか見られない特別なイベントです。

 

これまで180〜200年ごとに起きる時代変革は「グレートミューテーション」と呼ばれており

200年ごとに切り替わるエレメントは火・水・地・風の4つの元素で構成されています。

 

12星座の４元素分類

【火の星座】牡羊座・獅子座・射手座

【水の星座】蟹座・蠍座・魚座

【地の星座】牡牛座・乙女座・山羊座

【風の星座】双子座・天秤座・水瓶座　← 今ここ

 

現在は、直近の2020年12月22日に水瓶座へのグレートコンジャクションが起きたことで風の星座の時代へと変わったのです。

 

これまでの起こってきたグレートコンジャクションが星座の流れをリストにしてみました。

 

1702年5月22日〜1821年6月20日（火の時代）

牡牛座→射手座→獅子座→牡羊座→乙女座→牡羊座

1842年1月26日〜2000年5月28日（地の時代）

山羊座→乙女座→牡牛座→山羊座→乙女座→牡牛座→山羊座→天秤座→乙女座

2020年12月22日〜2080年3月15日（風の時代）

水瓶座→天秤座→双子座→水瓶座

 

これまでの『地の時代』では7回連続で約140年間に渡り地の星座同士でのグレートコンジャクションを繰り返していました。

時代の転換とも言える「グレートミューテーション」は、ぴったり200年で入れ替わるのではなく、変革の前に次の星座エレメントと交錯するタイミングがあります。

まるで、次の時代へのお試し期間のようですね。

これまでの『地の時代』とは？

 

1842年からこれまでの2020年まで長らく続いた『地の時代』。

地＝土（物質）を表し、物質的な豊かさや、上下関係が厳しい権力社会が目立つ、ストレートに言ってしまえば「お金がある人が力を持つ」時代と言えました。

 

物を持つこと、肩書きを持つことで自分の価値を見せることが効力を発揮していました。

悪いことばかりではありませんよ。

 

産業革命からはじまり、世の中の基盤形成や仕組み作りに行われた時代でもあるのです。

現在の安全で便利なものに囲まれた安心感のある暮らしは、まさにこの「地の時代」によって作り出された恩恵なのです。

新しい時代で変わること

さて、本題です。

これから迎える「風の時代」私たちはどんな変化を向けなければいけないのでしょう？

 

大きな変化の訪れは、不安も多いものです。

まずはわかりやすい様に、４つの星座エレメントの特徴を見てみましょう。

 

4元素の特徴一覧

火：活動的・行動力・熱意

地：安定感・基盤・経済活動・現実

風：知的・理論・対話と交流

水：感情的・心・共感力

 

それぞれの時代は、これらの星座のエレメントの特徴に大きく影響されているものになります。

これまで私たちが生きてきた「地の時代」と「風の時代」の特徴をもっと詳しくみていきましょう。

目に見える価値から、見えないものに価値が移行していきます。

具体的な例を挙げると、ひとつの場所にこだわらないことで何十年もローンを組んでマイホームを持つことよりも動きの取れる賃貸、高級車を持つことよりも必要な時にレンタルできるレンタカー、という選択に意識が向いていくということです。

 

風の時代ではどう対応していくべき？

安心してください。

これまで触れてきた時代の変容がすぐに訪れるわけではありません。

今の私たちが生きている時期は、まだまだ「地の時代」の名残の中にいます。

古い価値観と新しい価値観の激しいぶつかり合いが起きていくのは目に見えてはいますが、おそらく20〜30年かけて完全に新しい時代に変わっていくのでしょう。

 

とはいえ、新たな時代に向けてどう意識していくべきでしょうか？

大切なことは

「常に柔軟に、いつも前向きに変化を受け入れること」です。

 

風の時代の特徴をさらに深掘りすると

• 知性
• 独立
• 平等主義
• 個人の権利
• オンライン
• IT産業
• 人との関わり

が強調されています。

 

これまで当たり前だった、高学歴ブランドや権利ビジネスには価値がなくなり、1人1人が自分の頭で考えて行動、決断しなくてはならない時代になるはずです。そのために「学ぶこと」「書くこと」も必要になります。

 

現在、世界中ではまだまだ新型コロナウィルスの問題が残っていますが、この問題が終わったところで時代の変遷を迎えてしまった今元に戻ることはありません。

この短期間で大きな変化をもたらした新しい生活様式は風の時代の特徴をあらわすように、これからスタンダードになっていくはずです。

 

いつまでも古い価値観で集団や場所にこだわってしがみついている人は、時代の大きな変化の波に飲まれて行ってしまいます。

どんな時も、直接的で、簡単な考え方、常に素直であることを意識していきましょう。

 

終わりに

 

新たな時代のはじまりいかがでしたか？

おもしろそうな時代になりそうですよね。

変化の最初の段階は様々なことが起こりそうですが、常識にとらわれない自由で平等な時代になることは間違いありません！

これからの本格的な風の時代、賢く柔軟に迎え入れられるように上手に意識改革していきましょう。